こんにちは、ゆーせーです。
昨日、ついに前から気になっていた「アメイジングスパイダーマン2」を見てきました!
今回も前作に引き続いてアメイジングな内容でした!(笑)
もともとはサムライミ版の「スパイダーマン」が大好きで(3はともかく1,2は今でも鑑賞します)、アメイジングスパイダーマンシリーズも前作がどうしようもないので本当はあまり見る予定はなかったのですが、予告編がそれなりによくて前作どうように観に行ってしまいました。←こりてないwww
とういうわけでネタバレぎりぎりで感想を書いていこうと思います☆
作品の世界観がなんかチャラい
これは好みの問題なのでなんとも言えないのですが世界観がチャラい。
サムライミ版では主人公のおじさんが亡くなってその重責から「大いなる力には大いなる責任が伴う」という信念の基にシリーズを通してスパイダーマンをやっていたわけです。
今回も基盤はそうなのですが、前作で死んだおじさんの描写が全然ないwというか前作でやっていたおじさんを殺した犯人探し辞めてるしw今回はみんなにちやほやされたいからスパイダーマンやってるようにしか見えません(少なくても終盤までは)
しかも前作でヒロインのお父さんに娘に近づくな的なことを言われてるのに結局近づいています。
その結果は。。。。前作と一緒です。少しは進歩して下さいよ、スパイダーマンさん。
前シリーズと違うのでアプローチの仕方が違うのはわかるし、コミックのスパイダーマンの雰囲気に近いのはこちらかもしれませんがちょっと感情移入がしにくいです。
人物描写がペラい
今回は悪役が3人出てきます(エレクトロ、グリーンゴブリン、ライノ)。ただ3役も出てくるのでだいぶ人物描写が薄いです。
特にライノはほとんど印象なし。
次に気になったのがグリーンゴブリン=ハリーオズボーンで、こんな大企業の御曹司とピーターパーカーがなんで仲がいいのかよくわからない。
もう少し描写が欲しいです。今回の作品でよく描写されていたのはピーターとグウェンの関係とエレクトロだけ。正直、お父さんのシーンも必要なのか謎です。
前シリーズのスパイダーマン3でも悪役が出過ぎてうまくまとまらなかった部分があるのでデジャブって感じでした。
エレクトロかわいそう
最後は本当に個人的な感想ですw
悪役のエレクトロの描写が凄まじくかわいそうですw
友達は一人もいない。誕生日は一人。オズコープ社の配電システムを考案したのに上司にうざがられている。
誕生日に上司から無理矢理頼まれた仕事の結果、事故でエレクトロに→存在自体を消される。
スパイダーマンが大好きで友達だと思っていたのに名前忘れられていた。最後はスパイダーマンの手により爆散。などなど
劇中の人物描写は明らかに善良な市民です。なのに不慮の事故でエレクトロに。。。かわいそう。
今回はこけおろした感じですが、期待値が高かったからその裏返しで残念だったという感じですね。
次作はもっと敵が出そうなので実は期待してますよ!←結局打ち切りになって、マーベル・シネマティック・ユニバースに合流したけどねw