ここは本当に日本なの!?築地の競りを見学してきた。

こんにちは、ゆーせーです。

前々からぜひ行ってみたかった築地の競り見学。

築地市場が豊洲に移設されてしまうのと、たまたま僕が海外旅行に旅立つことから前泊して行っちゃえ!ってことで参加してきました築地の競り!

参加してみた率直な感想としては、日本のイベントというよりもなんというか東南アジアのような活気と生臭さを感じるものでした!

築地市場の競り見学の参加方法から、当日の内容まで詳しくレポします!

築地の競り見学方法

築地 競り 品定め

①まずは築地市場のホームページから、希望日に競りが行われているか確認しましょう。

築地の競りは市場関係者からみたら、単純に仕事です。なので日曜日はやっていません。

事前に見学予定日のリサーチは必須です。

②当日は朝4時までに「おさかな普及センター」へ!

おさかな普及センター 早朝

当日の見学予定枠は最大120人

事前予約は不可です。ホームページには朝5時から予約開始と書いてありますが、見学経験者のブログを漁っていると、朝4時くらいには行かないと間に合わないとのこと。

実際、参加してみてその通りでした。

予約も4時前から開始してますw

皆さん!朝4時には向かいましょう!

当日の見学参加レポ

築地の競り 外国人

さて当日の参加レポートです♫

まず驚いたのが人の数!そして外国人の多さです。

日本でこんな朝早くにこれだけの人数が待機しているのを初めて見たかもしれません。しかもみんな外国人。日本人は僕ら以外は1,2人くらいしか確認できませんでした。

120人中、たった1,2人!

ちなみに外国人も主に西洋人ばかり。最近、日本の至る所で見かける中国人の姿はありません。

これは地獄谷温泉のスノーモンキーを見に行った時にも感じたことですが、西洋人と中国人では日本に求めるニーズがまったく違っていそう。

世界で唯一温泉に入るお猿さんが見れる!地獄谷温泉でスノーモンキーに会ってきた!

さて朝4時に「おさかな普及センター」へ着いたのに、僕らが回されたのは5時50分から6時15分までの最後のグループ。

やっぱり朝4時に着いておいて本当に良かった。

築地市場 競り 説明書

ちなみに会場に入ると、日本語、英語、中国語、ロシア語、韓国語の見学プログラム説明書と、青と黄緑のジャケットを渡されました。(このジャケットで一陣(最初のグループ)と二陣(最後のグループ)を分けてました)

そして待つこと約二時間。いよいよ見学開始!外国人からは歓声が上がってました。

築地競り マグロ

見学会場に向かう道すがら、既にマグロの競りが至る所で行われていました。テンション上がります。

そして見学会場!

築地競り 会場

築地 マグロ 品定め

至る所でマグロが!観察していてわかったことですが、どうやらまずはマグロの尻尾の部分の肉のつき方や切り身からマグロの品定めをして、競りが行われるっぽいです。

築地 マグロ 

なんか専門的な道具を使ってマグロを引いていたり、職人さんの仕事を垣間見てる感じがすごいです。

品定めは鐘の合図とともに終了し、いよいよ競りの開始!

築地 マグロ 競り人

威勢良く大きな声で競りを行う、競り人さん。

競り人 マグロ 築地

ちなみに競り人さんが何を言っているのか、はたまた参加者のどんな合図をみて値段を決めているのかまったく意味不明でした。

同じ日本人なのに、築地は職人さんの世界です。

築地 競り 移動

普段、私たちの口に入るマグロはこうしてスーパーや飲食店におろされていくのですね。感動しました。

見学後はもちろんマグロを食べる

かとう 築地市場

そして見学後はもちろん築地市場で朝ごはん。

今回は「かとう」で刺身定食食べました。

出てきた刺身はもちろんマグロです。

刺身定食 かとう 築地市場

マグロは肉厚で濃厚な味わい。久々にザ・和食といったものを食べることができました。

築地は豊洲に移転するので、その前にぜひ日本の方々にも貴重な競りの見学に参加してみてほしいです♫