南インドのカヌールで行われているテイヤムを体験してきた。

こんにちは、ゆーせーです。

年末年始に南インドを旅してきました。

その目的は南インドのカヌールでテイヤムを見ること。

テイヤムの見つけ方は以前に書いています。

南インドのカヌールで行われているテイヤムの見つけ方

奇抜な衣装と独特なメークアップが特徴的なテイヤム。

実際に見ることができたので、ご紹介します。

テイヤムとは

南インド、ケーララ州北部の祭りの際に行われる舞踏。Theyyam タイヤム、テッヤム、テイヤッタムなどとも呼ばれ、毎年11〜3月になると、大小さまざまなお寺でテイヤムを見ることができます。

踊り手に神が乗り移り踊り狂うお祭りです。踊り手は大きく膨らんだスカートのような服を身につけ、顔には赤く奇抜なペインティングを施すことが多いです。

テイヤムにはマイナーなものから大きなものまでいろいろあります。(なんと400種類以上のテイヤムが行われるようです)

そして開催スケジュールもテイヤムによってまちまちです。

詳しくはテイヤムカレンダーなるものがあるのでどうぞ!(英語表記)

参考 テイヤムカレンダーTravel Kannur

基本的にテイヤムのシーズンである11月から5月にかけては毎日いろんな寺院でテイヤムが行われています。

実際にテイヤムを体験した感想としては同じ南インドのカタカリダンスや日本のなまはげや歌舞伎に近い印象を受けました。

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実際にテイヤムを体験してきた

実際に自分はカヌールに四日間滞在して、幸運にも毎日テイヤムを体験することができました。

ここではテイヤムの体験記をお伝えします。

一日目

一日目のテイヤムはテイヤムの行なわれるカヌールの中でももっとも小さくてパーソナルなテイヤムでした。

民家で祈祷し、もっとも土着な儀式をしていました。

たまたま初めてみたテイヤムが、この日最終日のテイヤムだったので(三日間テイヤムが行われたらしい)、テイヤムの演者が一人しか現れませんでした。

民家から村の広場へ移動します。

何度も言いますが自分が見た中では規模が最も小さくて、観客もかなり少なかったです。

他の会場ではテイヤムが行われると露店ができるのですが、このテイヤムではまったくありませんでした。

そして最終日ということもあり夕方には終了。

テイヤムで踊りきった演者の方はお祭りの終わりに衣装を脱いでほっと一息をついていました。

あと、赤いテイヤムの演者とは別に黄色のお面を被った髪の長い演者もいました。道化的な役割かもしれません。

二日目

二日目のテイヤムは日中から参戦。

この日のテイヤムが自分の思い描いていたテイヤムでした。

昨日の極めてパーソナルなテイヤムは衣装も簡易的なものですが、この会場のテイヤムは思いっきり衣装もメイクも凝っています。

そして複数体のテイヤムが現れて深夜までテイヤムが行われました。

複数体のテイヤムが会場を踊り歩き回ります。

一人のテイヤムが衣装を着て、踊って、役目を終えるまでに平均して9時間は衣装を着用します。

訪れたのは12月でしたが、12月のカヌールでは日中は30度を超えます。そんな中を重い衣装とメイクを塗りたくって踊り歩くのですから想像を絶しますね。

そして深夜に終了する頃には演者もぐったりしていました。

あいかわらず道化的なやつもいましたよ!

三日目と四日目

そし三日目と四日目は24時間テイヤムを見ていました。

訪れたのは前日の日中から翌日の夕方までです。睡眠はテイヤムが行われた境内で寝させていただきました。(笑)

深夜もテイヤムが踊り狂い、観客がいっぱいいるので特に身の危険を感じる場面がなかったのは救いです。

時間がとてもあったのでメイクから衣装を着て、神となり、そして踊り終わって普通の人間に戻る。そんなシークエンスを順序立てて見ることができました。

ここでも様々なテイヤムが夜、深夜、朝、昼、夕方にかけて現れては踊り狂っていました。

こちらも24時間以上の撮影で身も心もクタクタだったのですが、テイヤムを踊る方々の疲労に比べたらまったく比になりません。

最後の最後まで満喫したカヌールでのテイヤム体験でした。

テイヤムには様々な種類がある

テイヤムには様々な種類があり、夜通し行うものから、民家に立ち寄ってお祓いするようなローカルなものなど様々です。

一説にはテイヤムの種類は400種類以上とも言われています。また、行う時間も早朝・日中・深夜など異なります。

自分が体験したものでは最長で一つのテイヤムが24時間以上続いたものもありました。

テイヤムが目的だったので、境内に寝させて頂きながら最後まで付き添いましたが辛かった(笑)

出てくるテイヤムの神さまたちも場所によって様々

また出てくる神さまの姿かたちも様々です。

軽快な衣装で華麗にダンスを踊るテイヤムから、まるでタンスのような重厚な衣装を被って動くテイヤムや桶に入ったテイヤムなど様々です。

そんななかでも一番、驚いたのがまるで帆のようなものを被ったテイヤムです。一番巨大でした。しかも2体でてきた。

また場所場所によって衣装が異なるので、毎日テイヤムを見ていてもまったく飽きません。

特に複数体出てくるときが圧巻です!

テイヤムでは食事が無料

ちなみにかなり豆知識ですが、テイヤムの会場ではなんと食事が無料で提供されます。

これは自分のような外国人旅行者でも食べることができるので遠慮なく頂きましょう。(むしろ食べろと言われます)

主に南インドで食べられるベジタブルミールズです。衛生的にはちょっとべちゃべちゃしていて。。。という感じですが、美味しいですよ!

テイヤム期間はこれがどんな時間でもいつでも何回でも食べられます。

まとめ

これが自分が見てきたテイヤムの全貌です。いかがでしたでしょうか。

テイヤムは本当にその場所や日にちによってまちまちなので、毎日見ていても全く飽きません。

もしこの記事をみて言ってみたいという方がいらっしゃたらぜひおのおののテイヤムを体験してきていただきたいなと思います。

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