お引っ越ししたのでスマートホーム化にトライしたというお話。

こんにちは、ゆーせーです。

最近、引越しをしまして部屋のタイプが1Kから2DKとなり、大幅にアップグレードされました。

前から大きな家に住みたいと思っていたので、とても嬉しいです。また、部屋が大きくなったので前からやりたいと思っていたある計画をすすめています。

それが家のスマートホーム化です( ✧Д✧) カッ

その理由は2年くらい前に遡ります。当時、アマゾンのEcho Dot (エコードット)というスマートスピーカーを購入したのですがこれがめちゃくちゃ便利だったんですね。

アマゾンのプライム会員であればプライムミュージックで音楽を流せるので、気軽に部屋のBGMを作れるし、搭載されているAIのアレクサに話しかければ天気予報やニュースもわかります。なんなら話し相手にすらなってくれるという。

めっちゃ便利です、これ。

Echo Dotは通常は5000円くらいしますがアマゾンのセールなら2000円くらいで買えるし、こんなすごい機能を搭載していて利益出ているのか心配になります。さすがは天下のアマゾンさん。

そんなアレクサちゃんに慣れてきたところで、次なる興味はスマートホーム化にうつるわけです。

スマートホームとは
スマートホームとは家の中の電化製品をインターネットでつないでスマホや音声でコントロールしたり、センサーやGPSで自動コントロール(オートメーション)したりすることで快適な暮らしを実現することです。家の電化製品をインターネットで統合し、制御することによって住む人にとってより安全・安心で快適な暮らしを実現するという概念に基づいています。

アレクサを使って、家中の家電を制御したい!照明とかエアコンとかぜんぶ声で管理したい!そうなるはずです。

とはいえ、以前の1Kのお部屋だと声で制御する前に自分でリモコンのボタンや照明のスイッチを押した方が早いわけですね。リモコンだって全部手の届く範囲にありました。なので引越しまでずっと待っていました。

そして今回はいよいよ引っ越して徐々にスマートホーム化しているのでその現状報告になります。

まずはじめにアレクサありき

家のスマートホーム化にあたり必須なのがスマートスピーカーです。もともと声で家電を操作したいというのが今回の計画ですからね!

というわけで以前から持っていたEcho Dotを2台に増やして2DKの寝室とリビングに設置しました。

自分の家は下記のようなレイアウトになっており、それぞれこんな感じで配置しております。

ちなみになぜGoogle HomeやアップルのHomePodではなくアマゾンのEchoシリーズを選んだかというと価格と対応機器が幅広いことが理由です。

特に対応機器が幅広いので現状、特にこだわりなくスマートホーム化したいないならアマゾンのアレクサ一択だと思います。

スマートホーム対応機器でアレクサに対応していない家電は見かけませんが、GoogleアシスタントやアップルのSiriに対応していない機器は普通によくあります。

さらにアマゾンはプライム会員であればプライムビデオやプライムミュージックを簡単にアレクサで操作することが可能です。

例えばアップルだとApple Musicは便利ですが、動画見る時に困ってしまうわけです。さらにアップルで最も安価なHomePod miniですら1万円超えるので価格の面からもなかなか購入するのに躊躇してしまいます。

本当はEcho Dot 2台だけでなく、ダイニングや廊下にEcho Flex (エコーフレックス) というプラグイン式スマートスピーカーとモーションセンサーを組み合わせたいと思っていたのですが、アマゾンでずっと売り切れ状態なのでどうやら終売となってしまったようです。。。

人感センサーで照明を点灯みたいなことをしたかったのですが、まあ別の方法をそのうち考えようかなと思います。

スマートホーム化の鍵はスマートリモコン

ひとまずアレクサ(Echo Dot2台)は揃ったので、お次はスマートリモコンです。

スマートリモコンはなんぞやというとスマートフォンやスマートスピーカー(アレクサなど)から、色々な家電を操作できるようにするための学習リモコンです。

スマートスピーカー対応の家電であればそもそもスマートリモコンも必要ないのですが、スマートホームの概念はここ数年ででてきたものなので、まだまだ対応していない家電も多々あります。そもそもスマートスピーカー対応の有無で家電が高額になることもよくありますし。

そんなスマートスピーカーに対応していない家電のリモコンをスマートリモコンに学習させることで間接的にスマートスピーカーに家電を対応させることができます。

これが何がいいかというと、いちいちテレビやエアコンのリモコンを探してスイッチを押す手間が省けます。ぜんぶアレクサや手元にあるスマートフォンで家電を操作可能になるんです。

というわけで家の寝室とリビングにそれぞれNature Remo mini(ネイチャーリモ ミニ)というスマートスピーカーを購入しました。

スマートスピーカーも各社からいろんなリモコンが発売されているのですが、いろんな方々のレビューやUIの操作しやすそうな感じからNature Remo miniにしました。

たしかにUIは見やすくて助かっています。

ちなみにNature Remoは人感センサーなどは使い勝手がいまいちなようなので、価格も半額で温度センサーのみついているNature Remo miniで揃えています。

リモコンがない家電はスマートプラグがある

なお、リモコンがないような家電にはスマートプラグが有効です。

スマートプラグはコンセントに直挿しでリモコンがなくてもスマートスピーカーやスマートフォンで家電のスイッチをオンオフできる機器です。

スマートプラグもいろんなメーカーから発売されていますが、ひとまずTP-Linkから発売されているスマートプラグが安かったので、買ってみました。

スマートプラグはホットカーペットや間接照明に使っています。

アレクサとスマートリモコンのコンビ便利です

というわけでスマートリモコンとスマートプラグを購入したので、Echo Dotとあわせて自宅にこんな感じで配置しています。ちなみにスマートリモコンやスマートプラグに学習させた家電は下記の通りです。

スマートホーム化してみて感じたことは地味に便利なことです(笑)

なくても困らないけどあったら便利みたいな(笑)

特にスマートリモコンはエアコンに便利と感じました。座って作業していたり、ベッドに寝転がっている時にいちいちリモコンを探す手間もなくアレクサに話しかけるだけでスイッチのオンオフや設定温度を変えることができます。

また、アレクサには特定のワードを話すことで複数の家電を制御できる定型アクションというコマンドがあるので、就寝前には「アレクサ、おやすみ」というだけでベッドに寝ながらテレビとエアコンと照明のスイッチをオフにすることができて楽です。

逆に起床時にはスマートリモコンの自動コントロール(オートメーション)を使用することで決まった時間にエアコンと照明がオンになるように設定しています。

そんな感じで家で決まった時間に行う家電操作があればスマートリモコンはすこぶる便利です。

ちなみに通常時は照明はボタンスイッチ押した方が早いです。人感センサーなど使えばまた別かもしれませんが、どうしてもスマートリモコンに話しかけるより物理的にボタンを押した方が早いので(笑)

NFCタグもめちゃくちゃ便利!

スマートホーム化したことによる副産物ですが、iPhoneを用いたNFCタグを使ったオートメーションもすごく便利です。

副産物とか言いながらこっちの方が便利かもしれません(笑)

詳しいところはめっちゃ省きますが、NFCタグという500円硬貨くらいのシールにiPhoneをかざすことで、iPhoneがNFCタグを読み込んで様々な動作(オートメーション)をさせることができます。

ちなみにこれをするにはiPhoneはiPhone XS以降である必要があります。iPhone Xや8などでは残念ながら対応していません。自分はiPhone SE2を使っていますが対応しています。

NFCタグは10枚入りで500円もしないので激安です。

それぞれのNFCタグに別々のオートメーションを覚えさせることができます。

あとはiOS 13から純正アプリとして導入されたショートカットアプリを使います。

iOS更新時にアップルが勝手にショートカットアプリをインストールした際はなにができるまったくわからず速攻で削除するアプリですね。今回NFCタグでオートメーションすることでやっと使い方がわかりました。

これらのものを用意して、自分はベッドの隣にシールを貼ることで起床時の照明・エアコンのオンオフや、机の下に貼ることでテレビのスイッチをつけるのに使っています。

もちろん、アレクサに話しかければできることなのですが、疲れている時はアレクサに話しかけるのすらめんどうなときも多いんですよね。そんな時にスマホかざすだけで全部できるNFCタグのオートメーションはめっちゃ便利です。

まとめ

我が家のスマートホーム化はいかがでしたでしょうか。

スマートホーム化してみて便利なことは地味に実感できました。何度も言いますがエアコンの操作が格段に楽になったので、もうスマートホーム化以前には戻りたくないですΣ(っ゚Д゚;)っヒッ

今後はまだまだ試行錯誤中のスマートホーム化を進めていくにあたり、ロボット掃除機は導入したいところ。

平日の仕事中にオートメーションを設定することで、帰宅した際には部屋がきれいになっているなんて最高じゃないですか?絶対やりたい!

特にルンバのクリーンベース(自動ゴミ収集機)が、ダスト容器のゴミを自動で排出し、クリーンベース内の密封型紙パックに取り込んでくれるので、都度都度ゴミを捨てる必要がないので気になっています。ただし、価格がネックです(笑)

今後はもう少しオートメーション化もチャレンジ予定です。Nature Remo miniはGPSセンサーもあるので、例えば自宅の半径500m以内にはいったらエアコンや照明のスイッチをオンにできます。

そうできれば帰ったら暖かくて明るい自宅に帰ることができるようになります。それが便利なのか否かいまいち判断できずまだ使えていませんが、、、(笑)

試行錯誤しつつ、家を便利にしていく予定です。

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