LeofotoのLSレンジャーシリーズ三脚 LS-254Cと自由雲台LH30を購入。フルサイズミラーレスで日常で三脚を使うのに軽くて便利!

こんにちは、ゆーせーです。

自分はGITZOのマウンテニア2型3段GT2532という三脚に自由雲台のRRSのBH-40LRⅡを組み合わせて使っています。

まるで三脚界のロールス・ロイス!GITZOのマウンテニア2型3段「GT2532」を購入! Really Right Stuff(リアリーライトスタッフ) の自由雲台 BH-40LRⅡを購入!

そこに今回はLeofoto(レオフォト)という中国のカーボンファイバー三脚メーカーのLS-254Cという三脚と自由雲台LH30を加えました。

ちなみに現在はカメラ1台しかないのですが、なぜか三脚は二つあるという我が家です(笑)

そんなLS-254CとLH30ですが、小型で軽い割に大三元レンズをつけたαシリーズでも余裕な耐久性も持ち合わせていて、ふと写真を撮りに行くときやなるべく荷物を軽くしたいときに重宝しています。

今回はそんなLeofoto三脚の紹介です。

Leofotoとは

Leofoto(レオフォト)とは中国のカーボンファイバー三脚メーカーです。

ちょっと昔からのカメラ好きなら知っていると思いますが、高品質なカーボンファイバー三脚メーカーは古くはGitzo(ジッツオ)一択でしたし、最近ではそこにRRSが追加されただけでした。

そこに2018年から日本でも販売を始めたLeofotoが殴り込みをかけたのが現在の状況です。

ちなみにLeofoto自体は10年以上の実績を持つメーカーなようです。

日本では株式会社ワイドトレードがLeofotoの正規販売代理店として各ECサイトで販売しております。

撮影機材専門店ワイドトレード

そんなLeofotoですが、まあぶっちゃけていうとRRSのパ○リなわけですね(笑)

とはいえ、作りは高品質で価格はRRSの4分の一くらい(しかも雲台もついてくる)なので破格なわけです。

というわけで、SNSを中心にカメクラたちがこぞって話題にしたことで人気に火がついたわけです。

しかし中国メーカーはGodoxがプロフォトのパ○リ製品出したり、もう無茶苦茶ですね(笑)

参考 Profoto、Godox V1に権利侵害ありと警告デジカメWatch

Leofotoも特に雲台がそうですが、さすがに似すぎでしょうよ。

Leofoto三脚の購入理由

自分はGITZOのマウンテニア2型3段GT2532という三脚に自由雲台のRRSのBH-40LRⅡをすでに持っています。

しかもカメラも現在は1台しかないので、三脚を2つも持つ必要はないのですが、GitzoとRRSの組み合わせは自分には大きくてちょっと重いので下記の要求を満たす三脚は昔から探していました。

そもそもなぜ三脚が二本必要なのか

そもそも三脚がなぜ2つも必要なのかと言うと、一つの三脚でぜんぶの要求を満たせる三脚がないからなのです。

三脚は一般的には足が太くて重いほど重心が安定して、耐荷重が増えますし、ブレにも強くなります。また、全伸高(三脚の足をぜんぶ伸ばした状態)も長くなるわけです。

しかし一方で軽さやサイズは犠牲になります。

三脚の用途は被写体によって、とうぜん耐荷重や全伸高の要求が異なってくるのでこのバランスが非常に難しいです。

なので三脚を複数揃えることになるわけです(笑)

一時期はGitzoのトラベル三脚に統一しようかも悩みましたが、どうしても全伸高が短くなり、耐荷重もじゃっかん怪しかったので諦めました。

山で使いたい

なぜ三脚をもう一つ購入したかというと、山で使いたいというのが大前提でした。

今までのGiztoのGT2532とRRSのBH-40LRⅡだと合わせて、2.1kgあるわけです。

しかも格納高も70cmくらいなので、要は2kgの棒を担いでるのと一緒なわけです。

というわけで山に担いでいける三脚を探していました。

LeofotoのLS-254CとLH30のセットなら1.2kgになるので一気に1kgも減量になります。しかもコンパクト。

旅に持っていきたい

旅も長期であったり、車での移動が多いならばGitzoでいいのですが、LCCを使った旅であったり1泊2日程度の移動が多い旅ならやはり三脚も軽いほうがいいわけです。

特にカメラバッグにうまく収納できるなら非常に助かります。

しかしGitzoとRRSの組み合わせだとどうしても三脚が出っ張るわけです。

しかしLeofotoのレンジャーLS-254CとLH30のセットなら1なら収まりました。これで旅に格段に持っていきやすくなりました。

ちなみにカメラバッグはEndurance(エンデュランス)のカメラバッグ(無印)を使っています。

それと愛用しているRIMOWAのトパーズにもちゃんと収まってくれましたよ♫

GiztoやRRSが高額すぎる

ちなみに2つ目の三脚としてGiztoやRRSはほぼ考えませんでした。

なぜなら高額すぎるからです。

Gitzoのトラベラー三脚のGT2545Tで10万円超えますし、RRSのTQC-14も15万超えます。

しかもどちらのメーカーも雲台はもちろんつきません。

これらの三脚と(少なくとも)スペック的には同等のLeofotoが雲台までついてきて3万円台なわけです。

これはいくらパ○リといっても無視できない価格差。それは人気出ますわ。

性能が高いのは知っていますが、GitzoもRRSもボリすぎです。

ちなみにLeofotoはいろんな三脚出していますが、特にこだわりがなければ一番スタンダードなレンジャーシリーズでいいと思います。

LS-254C+LH30を購入

というわけでLS-254C+LH30をセットで購入、3月にあったCP+で購入しましたが、後述する楽天スーパーセールで購入するほうがお得です。

箱からして高級感があり驚きました。

いちおう10年保証っぽいです。

内容物は三脚と雲台の他に専用メンテナンス工具、専用キャリーバッグ、スパイク石突までついてきました。

特に専用のキャリーケースやスパイク石突までついてくるのはお得すぎます。Gitzoではいずれも別売りです。

そして専用メンテナンス工具はとにかく様々なサイズの六角レンチが入っておりました。管理がめんどくさそうですね。。。

カラビナに金具がついてものも同梱されていました。これは何に使うのかというと、Leofotoの三脚に取り付けられます。

Leofotoの三脚は拡張性があり、本体にネジ穴が開いており、そこに取り付けることが可能です。カラビナ以外にもアームやスマホホルダーなども取付可能です。

ちなみにセンターポールもついてきます。Leofotoはセンターポールをなくすことで軽さやコンパクトさを実現していますが、場合によっては全伸高が少し足りないという場面は考えられるわけです。そんなわけでのセンターポールも同梱。そんな細かな配慮も考えられていますね。

続いて三脚と雲台を見ていきます。

足はまごうことなきカーボンファイバーですね。軽いです。三脚の伸縮はさすがにGitzoのようにヌルヌルと滑らかではなく、多少ギクシャクした感じです。

雲台のLH30にはちゃんと水準器もついていました。アルカスイス互換になっています。

Gitzo三脚との比較

せっかくなんでLeofoto三脚をGT2532+BH-40LRⅡと比較してみました。

張り切って外の公園で比較しようとしたら突然のにわか雨でビショビショになりましたが(笑)

やはり通常の状態でもGiztoの足の経が太く(Giztoは3cmでLeofotoは2.5cm)、さらに段数にも違いがあるので当たり前ですがGiztoのほうが頼もしく見えます。

続いて伸長です。

そして全伸長です。Leofotoはセンターポールがないので、もちろん伸長と全伸長は変わりません。しかしGiztoは全伸長が166cmなので、アイレベルでの撮影も問題なしですね。

Leofotoの方は身長が172cmの自分ではやはりアイレベルでは撮影できませんでした。

ただしLeofotoはセンターポールも同梱されているので試しに取り付けてみました。装着方法は三脚から雲台を取り外して、その間に取り付けるだけです。

これで全伸長の差が多少は埋まりました。

続いて最低高を見ていきます。最低高は逆にセンターポールがないLeofotoが有利です。

しかし、実はGiztoもセンターポールを外すことができます(笑)

センターポールを外すと最低高はGitzoもかなり低くなります。

しかしLeofotoもGiztoもセンターポールを外す作業はちょっと手間なので、あまりやりたくない作業です。

とくにLeofotoの場合はセンターポールを取り付けると格納高も変わるので実用性はあまりないです。あくまで非常手段ですね。

購入するなら楽天スーパーセール!

Leofotoの購入ですが自分はCP+のアウトレットで購入しましたが、楽天スーパーセールのほうがポイント分を加味すると安くなるのでそちらで購入するのがおすすめです。

LS-254C+LH-30の組み合わせは定価で54,000円ですが、楽天スーパーセールなら3万円前半で購入できます。ただでさえGitzoやRRSに比べて安いのにさらに2万くらい安くなるのは大きいです。

ちなみに楽天プレミアムカードを持っていれば楽天ポイントが4倍加算されるのでおすすめです!旅行に行くときにプライオリティパスが無料でつくのも嬉しいポイントです。

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まとめ

というわけでLS-254C+LH-30をガンガン使っていこうと思います。

ちなみにLeofotoを購入しましたが、GiztoのGT2532とRRSのBH-40LRⅡは並行して使います。

Leofotoだと例えば今後超望遠買ったら耐荷重が不安ですし、やはり足の経がGitzoより小さいので長時間露光などすると安定性にも不安が出てきます。

三脚は一生モノ。

そう言われるように大事に使えば三脚は何十年も持ちます。

そのあいだにカメラやレンズは変わっても三脚の機能に大差はありません。

アイレベルでどっしりと撮影するならGiztoで、三脚の機能を若干犠牲にしても軽量化を図りたいならLeofoto。

そんな使い分けをしていこうと思います。

どちらの三脚も大切に使っていきたいと思います。

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過去にはベルボンのUT-50を使っていたこともありました。懐かしい。もう絶対使うことはないだろうな(笑)

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